子どもは、甘えん坊で、内気で気弱なタイプです。
外で我慢している分、家ではたまに癇癪を起こしていました。
一人っ子だったし、いとこも年上ばかり。
少し遅めに結婚して、しかも筋腫があったため、
なかなか妊娠できなかったから、
そんな子育て環境になってしまったことを、
「兄弟がほしかった」と言われる度に、「ごめんね…」
と謝ってました。
小学生の頃は嫌なことがあると、わーわー泣いて私に愚痴って
いたけれど、学校をほとんど休まずに卒業できました。
中学に入り、運動が苦手なのに運動部に入ってしまった。
これがそもそもの間違い。
顧問の先生は50代の昔ながらの根性論指導者。
ハッパをかけて、叱り飛ばすことで、子どもは強くなると
信じているようだ。そうした指導方法しか自分も受けて来なかった
だろうし、他に方法を知らないのだろう。
暴言を良く吐いて、子どもはストレスまみれ。
次第に食欲をなくしていった。
(詳しくは「不登校」の方に書く予定)
子どものストレスは、私のストレスにもなっていきました。
7月に入り私は不眠症を抱えながら、
考えるべきこと、やらなきゃいけないことが多すぎて、
ますます調子がおかしくなっていきました。
息抜きにと散歩をするのですが、ふらふらしたり、息が切れる
ような感じもありました。
焦りを感じやすくなり、背中の上の方がきゅーっと痛くなって、
料理がまったく進まなくなってしまう日がありました。
にんじんを切っては、途中で休み、みそ汁すら
作れないほど、血行不良という感じで、息がしづらい
感じがしました。
夫に電話して早く帰ってきてくれるか、頼んでみました。
弱弱しくなっている時は、ちゃんと助けてくれるんだな~
と、その時はほっとして背中の痛みも少しほぐれた
気がしました。でも、いつもいつも、「離婚」という
言葉が頭をちらついてしまうのです。