前回渡した本を少しでも読んでくれたのか
分からないけど、若干良い方への
変化を感じられます。



私が怒ってしまう理由がほんの少しでも
理解出来たら、私への敵意も薄れるはず。



逆をいえば、私も夫のことをもう少し理解すれば、
夫への敵意が薄れるはず。



突然キレて、制御の効かないほど
怒ってしまうことがあります。



それが彼を、「自分こそが被害者」だと
思わせている一因です。
たとえ原因が夫だとしても、普通一般的に
考えて、キレて物を投げた方が悪者です。



子ども同士のケンカだって、手を出した方が
「ごめんなさい」させられるにきまってます。



分かっているから、その度に自分を責めて
しまうけど、どこかで「私は怒って当然」
とも思っています。でもやはり、



自分で自分をコントロールできないというのは
自分を信じられなくなります。
不眠症と一緒で、自分に自信がなくなります。



だいぶ前にそのキレる状態のことを
アンガーアタックという言葉があることを
知りました。



本当に長い間、家庭内で自分の意見が通らない、
頼んでもやってくれないことが多く、
家庭内の運営が上手くいってませんでした。



共に生活していく上で、お互いに協力し合う
のが当たり前なのに、それを理解してくれない
人いて、自分の思うようにならない状況に
何度も陥ると、物凄いストレスが溜まります。



お前の意見なんて、聞く必要がないとずっと
言われているように感じてました。



度重なる絶望感・ストレスが原因で、脳の偏桃体
(悲しみ・不安・恐怖を感じ取る場所)が
肥大化して、制御できなくなったのだと
思います。パニック障害がその一つの症状です。



子どもを虐待してしまう親の脳内も
同じことが起こっているのだと思います。
やってはいけないことだけど、やはり
脳が正常に機能出来ないほどのストレスを
受けた後の精神病の一種です。
(ストレス耐性は人それぞれです。)



その方の行ったことを肯定は絶対しないけど、
同情はします。
早く病院行って、入院でもして休んでって。
これは、心(脳)の病気ですよって、
言ってあげたい。



もし、夫に対してもしくは子どもに対して
そうなってしまう方がいたら、
自分を責めず、早くどこかに助けを求めて
くださいね。