いつも読んでいる新聞に、「がん患者のこころ」
という連載が載っていて、なるほどな~と思いました。
カサンドラ症候群の心理状態に似ているからです。


記事内容をほぼそのままご紹介しますね。


『根治は難しい、と主治医から告げられた時、現実だと
思えず(中略)昨日のことはやはり現実だったんだと悟った
時、激しい絶望感が襲い、猛烈な怒りがこみ上げて
きました。

27歳の自分は健康な毎日が送れて当然だ。
20代で死ぬなんて理不尽だ。何で私がこんな目に
遭わなければいけないんだ。どんなに怒っても、現実は
変えられません。

怒るのにも疲れてきた頃、今度は
猛烈に悲しくなってきました。悲しみは大切なものを
失った時に生じる感情で、心を癒す働きがあります。
(中略)

こうした幾つかの段階をたどることを心理学で、
「喪の仕事」と言います。こうした骨の折れる作業を経て、
人はがんになる前に思い描いていた人生と徐々に別れを
告げ、新たな現実に向けて歩み始めると考えられています。

ですから、つらい出来事に出合った時、負の感情を
押し込める必要はありません。』




私はこれを読んで、ブログや日記で怒りを吐き出せて
良かった~と思いました。私にとっては必要な作業
だったんだな~って。口汚く罵って、自分が嫌になったり、
自分が汚れてしまったような気がしていたけど、



怒って、泣いて、悲しんで、
ようやく変わらない現実を受け入れることが出来たの
だと思います。結婚してから20年かかってしまったけど・・・。
新たな現実に向けて歩み始めています。