こんな秋晴れの気持ちのいい日に
書くのはどうかと思いますが、
二年前のことを時系列で書いている
ので、今日は夫に殺意を覚えた日の
ことを書きます。


9月18日(祝日)
夕食づくりの頃にはいつも疲れ切って
自律神経の乱れなのか、胸の辺りと
背中が、痛みで苦しくなります。


最初の発作が起きた時間帯と重なるから
脳が覚えてしまっているのか、それか
交感神経と副交感神経が入れ替わる頃
だからなんだと思います。


体調が悪いので猫の手でも借りたいと、
食卓に座って手持無沙汰にしている夫に
「ひまだったらご飯よそって。」と
言うと、なんと

「手際が悪いな!なんでもっと要領良く
 さっさと動けないんだ!?」
ってかえってきました。


自分も体調悪いし、子どもの不登校で
さらに精神的に参っているのに、
その言い方にかーっときて、気付いたら
夫の右肩の下辺りを思いっきり
どついていました。


ああ、こうやって人を衝動的に
殺しちゃったり、するんだな・・・。


私がこんな精神状態になったのは、
夫から無視され続け、長年積り積もった
ものですが、パニック発作もあり、
本当に早く心療内科に
行かなければ!と思いました。
自分のことが制御できなくなって
大変なことになる前に・・・。


運よく10月末に予約を入れることが
できました。
その後受診し、適応障害と診断され、
そのことを夜夫に報告しましたが、
テレビから目を離すことなく、
「ふん」と言われました。


たぶんこれが、カサンドラ妻の現実です。
診断がついたから心配してくれるかな?
という期待は全く無駄です。
こういうことを水に流し、許せる人に
ならないと、カサンドラからの脱却は
難しいのだなと思います。