ブログを書くにあたって、昔の日記を
読み返している。
子どもが不登校になる数か月前に
書いたもの。


子ども、部活で疲れ果てている。
最近疑問に思うこと。
どうしてこの世の中、弱い者が強い者に
合わせないといけないのか。
自分ではあまり感じていなかったが、
子どもを見ていて、思った。


例えば部活では、元々の経験者、小さい頃から
やってる子がなんなくできるのと、同様のことを
当たり前のように要求される。


勉強も、できる方が基準となり、できない方が
「何でできないの?」と言われる。


なんで、何でもかんでも、できる方、強い方に
合わせないといけないの!?
(たぶん、子どもの心の声を代弁するならこんな感じ)


体力のある先生が、風邪を良くひく子どもに
自己管理がなっていない!と怒る。
(ストレスで弱ってるんだよ!)


気の強い人は、気の弱そうな人に言いたい放題。


新聞に、栗原類くんの本
「発達障害の僕が輝ける場所を
みつけられた理由」の紹介が載っていた。


発達障害の類くんが、「スーパー謙虚」
「スーパー思いやり」と評されるなら、
「スーパー自己中」「スーパー傲慢」な
人も何らかの障害でしょう。
なのに、どうして弱い方だけ障害って
目立って言われちゃうんでしょう?


過労死、職場のいじめ、自殺・・・。
何だかすべての問題は弱肉強食という
気がして。
家族は、子どもやだんなさんの本当の
限界を知らない。一人一人、体力や気力
ストレス耐性が違うし、その人の置かれた
状況も、本当になぜ休めないのか分からない
部分が多い。
「休んで!」と頼んでも本人が拒むでしょう。


うちも、子ども自身のがんばろうとする真面目さ、
自分だけ辞めたら皆に申し訳ないという気持ち
に阻まれている。
だから傍でみていて、歯がゆくてたまらない。


どうすれば良いのか。
家族は勇気を持って、
眠れないなどの身体症状が続いていたら、
病院へ連れて行き、「うつ」の診断書を取り、
その足で休職願いや休部届をを出すべきだ。


そのうち洗脳が解けて自分の命が守れて
良かったと、思う日がくるでしょう。


<今現在>

こんなこと書いていながら、私は
子どもを守ってあげられなかった。
強引に休ませることもできなかった。
でも、本人が自分から休んだんだって
書きながら、今気が付いた。

それが、不登校なんだ!

自分の身を守るために正しい選択をしたんだ。
あはは、今頃気が付くなんて、
本当にバカな親で申し訳ない。


神戸の東須磨小学校の先生同士のいじめ事件
が心から離れません。

こんなことばかりで、気が滅入ります。
いじめた側はアスペルガー尊大型なんじゃない
かと思ったりします。

でも、許せません!
弱い者が強い者に負けませんように!
弱い者も数で対抗すれば、負けません。
本当の強い者に助けを求め、
公にすることです!